第52回北海道宿屋塾講演会のご案内
開催要項
日時 | 令和5年6月24日(土) 13:30~15:30 |
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場所 | 学校法人北海道安達学園 札幌観光ブライダル・製菓専門学校(校舎右手 総合校舎入口よりお入りください)(アクセス) |
住所 | 札幌市中央区大通西9丁目3-12 |
参加料 | 3,000円 |
運営者情報 | 企画・運営・主催をご参照ください。 |
お申し込み方法 | お申し込みについてをご参照ください。 |
開催内容
人材不足に直面する宿泊産業の採用・リテンションの事例について
新型コロナウイルス感染症が5月8日に5類に分類され、円安並びに水際対策の緩和を背景にしたインバウンド需要の伸びも相まって、国内観光需要は急速に回復基調にあります。しかしながら旅館・ホテルの78%が正社員の人手不足感を感じている状況下、いかに人材を確保できるかが経営の成否のカギを握っており、例外なく多くの企業の共通の課題と言えるでしょう。
今回の北海道宿屋塾では、講師の池田氏の長年にわたる人事部での経験に基づいた採用活動、社員のリテンションについての様々な事例や考え方を共有して頂く中で、今後の人材戦略の参考になれば幸いです。
講師 池田 史郎 氏
株式会社森ビルホスピタリティコーポレーション 執行役員
1988年、東京全日空ホテル入社。フロントサービス、人事企画課を経験。2003年、株式会社森ビルホスピタリティコーポレーションに入社し、グランド ハイアット 東京の開業メンバーとして、アシスタントフロントオフィスマネージャー等を歴任後、人材開発部に異動。人事マネージャー、トレーニングマネージャー、人事部長を経て、同社のコーポレート本部の人事部長に就任。
現在は、クラブ事業部・ウェルネス&サービス事業部 業務統括担当 兼 クラブ事業部 総支配人室長を務める。
人事部での就業経験は23年におよび、ホテルプロパティの人事のみならず、ホテル経営会社のコーポレート本部の人事部を含め、様々な形で労働集約型産業の最も大切な資産である「人材」に長く携わる。
お申し込みについて
Facebook、お申し込みフォーム、メール、FAXのいずれかでお申し込みください。
北海道宿屋塾Facebookページ内のイベント情報ページよりご登録ください。
お申し込みフォーム
下記のフォームよりお申し込みください。
メール
hokkaido.yadoyajuku@yadoya.network までご連絡ください。過去の開催
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北海道宿屋塾設立の概要
北海道宿屋塾からメッセージ
4つの思い
昨今のホテルマーケットは訪日外国人の増加など、都市部では金融商品としてのホテル・不動産流動化の為のホテル開発、ホテル進出が多く見られる。一方で首都圏以外の多くのホテル・旅館はそれぞれの場所において、地域に必然性があり、旅の目的に叶うホテルとして営みを続け、地域経済と共に存在する。そこにもまた多くの人が働き、お客様をお迎えし、おもてなしをして地域の産業と連携しながら情報を発信し、地域の観光産業を支えながら働いている多くの仲間、後輩たちが居る事を忘れてはならない。日本の観光は一か所の場所で存在しえないと言う事も心の中にそっと仕舞っておこう。
旅の目的はお客様一人一人皆違い、旅の目的にあったホテルをお客様が多くの場所、多くの選択肢の中から選ぶ時代である。お客様に選ばれる条件、選ばれるホテル旅館にする為に必要な事は何かを常に考え、新しい形に変化させる事、それはお客様に居心地が良くて大きな感動を与え、もう一度この場所に訪ねてみたいもう一度あなたに会ってみたいと思ってもらえる努力を重ねることに違いない。お客様に居心地の良さを提供するために、地域の文化・自然・四季折々の景観と安心・安全な食の提供が出来る事こそが大切なことであり、サービスする我々の気持ちがお客様に思いとして伝わった時に、ホテル旅館の最大の価値がうまれるのである。
4つの思い
それはいちばん大切なお客様への思い・お取引先様への思い・共に働く仲間たちへの思い・そして私たちが働く会社への思いである。
ホテルで働くと言う意義を共有し、志を共に一緒に働く仲間達。ともに地域にあり、ホテルの営業を支える地元の生産者さんや商店の経営者。そして我々の仕事環境を常に健全に維持し経営を支える会社。この3軸が整い、4軸目のお客様軸に相対していく事のすべての準備が整うということである。そして地域においてのホテル旅館の歴史文化の積み重ねとなる。
最後に新しい脅威として、私たちが考える必要がある事は気象の大きな変化に関連する自然災害である。また同時に安全安心を根底から覆すテロなどである。私たちは地球環境を守りながら、今こそ、自然と人に感謝をし・人をやさしく思いやり、自然を思いやり、お客様にもう一度この場所に来てもらう事の大切さを考えながら、日々お客様をお迎えする形を整えて運営を継続していく事がホテル旅館にとって、そこで働く人にとって最も大切なことである。脚光を浴びる地域・場所以外にも多くのホテル旅館がある事を決して忘れてはいけない。「人を優しく思いやること」
宿屋塾開塾に向けて
未だに自然一流・施設二流・サービス三流と表現されている現状があります。
今一度原点に帰り、業界に関わる様々な方々の記念講演会を通して経験・知識・お知恵を講話していただきます。 又勉強会を開催したいと考えています。
多くのホテル・旅館の経営形態が変わる時代に、所有のあり方・経営の新しい収益管理の手法・ 運営の新しい流通経路と販売手法等を勉強する場が必要であると考えています。 同時に「新しい形のホスピタリティーの有り様を共に学ぶ」機会を創出したいと考えています。
観光立国を支える北海道のホテル・旅館の将来への課題を考える
- 新しいホスピタリティーの形を考える
- ホテル・旅館の事業継承問題
- ホテル旅館の耐震問題
- 旅行商品の流通経路の変化への対応
- 新しいビジネスモデルの構築
町おこしと街の情報発信として、ホテル旅館が果たす役割 - 将来のカジノ法案IR法案への取り組み
内容
- 経営者向け記念講演会・勉強会の実施
- 経営者向けの情報提供
- 総支配人・幹部社員の・記念講演会・勉強会等開催
- 新しい旅行商品の流通経路「IT勉強会」
- 新しいホスピタリティーの形、創出
北海道宿屋塾の後援企業及び学会・団体
ビジネスとの連携
宿屋大学・株式会社オータパブリケイションズ
学の連携
観光情報学会・北海道地域観光学会
官の連携
公益社団法人 北海道観光振興機構
組合・協会との連携
札幌ホテル旅館協同組合
北海道ホテル旅館生活衛生同業組合
企画・運営・主催
名称 | 北海道宿屋塾 |
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メンバー |
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運営 |
株式会社 宿屋ネットワーク 札幌市中央区北1条西25丁目3-1-301 |
主催 | 北海道宿屋塾 |
後援 |
札幌ホテル旅館協同組合 北海道ホテル旅館生活衛生同業組合 宿屋大学 ㈱オータパブリケイションズ |